林蘊蓄斎の文画な日々
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Riidoru Ehon

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『英和対訳絵入 川上氏りいどる絵本』(版画荘、一九三七年一二月一二日、定価七〇銭、187×128mm)。針金綴じなのだが和本のような折丁になっており(片面にニ頁分を刷って真ん中で二つ折)、見返しの次から巻末広告まで二十三丁を数える。折り畳んだ各丁の内側にはそれぞれ新聞紙を綴じ込んである。インク沁の対策?

英文と和文の対訳はこんな調子。

Do you rise early ?
Very early.
At what o'clock ?
At six o'clock in the morning.

Anata wa hayaku ooki nasaru ka ?
Yohodo hayaku.
Nandoki ni ?
Asa no mutsu ni.

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小山力也「日本全国"超厳選"古本屋ツアー」にも選ばれている店にて。手頃な値段だった。というのは以下のような見返しの書き込みがあるから。

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アルト・インハルト(人名? ドイツ語で「古い内容」という意味のようだ)から日古象大人へのプレゼント? 印章は「日古象」と読める。別の頁に「日古象蔵書之印」も捺されている。

この店、帳場の周辺では床の上に本が散乱している。ちょっと凄味がある。つい、それを拾い上げて見ていると御主人に「ごめんね、まだ、整理してないんだよ」とたしなめられた。値付けにスキはあまりないが、全体にやや低めに抑えられており、状態がいまいちの場合には買得の本もあるようだ。絵や版画も含め古書全般を扱っている。
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by sumus_co | 2010-11-25 21:21 | 古書日録
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