別件で探し物をしていたら2002年に湯川書房で開かせてもらった「書物の肖像」展の写真がでてきた。「
本はねころんで」さんが湯川書房の話題を取り上げておられるので、ちょうどいいわいとアップしてみる。当時はまだブログもやっていないし、写真もフィルム・カメラで撮ってある。ただ、DMのレイアウトは小生がパソコンから出力した。でも、データ入稿じゃなかったような気がする。隔世の感あり。
斜めに飾り窓を切ったところが洒落ている。
戸口を入って直ぐ右手。飾り窓の内側。
入ってすぐの右手の本棚には湯川書房の刊行物が並んでいた。『spin』04の表紙写真はこの壁と飾窓の角。
右手の壁。奥左手に事務机があった。
部屋の真ん中に置かれている大きな机らしきもの。木材コレクターの友人がいるとおっしゃっておられた。後ろの本棚は左手の壁に沿っており主に古本を並べて販売していた。
湯川さん。戸口の位置から。この写真で額絵を展示してある場所には普段はいつも岡田露愁氏の版画があった。衝立の裏に机がある。
恵比須町の最後の事務所よりもかなり広かったが、建物そのものが安直だったので、やや殺風景ではあった。そこを湯川さんなりに工夫して居心地のいい空間に変えていた。