林蘊蓄斎の文画な日々
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小説新潮口絵写真

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『小説新潮』第二卷第八号(新潮社、一九四八年八月一日)より稲垣足穂。このヤカンがいわゆるカストリ酒が入っているというやつか? 撮影=林忠彦。

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『小説新潮』第三卷第二号(新潮社、一九四九年二月一日)より辰野隆。これが先月取り上げた辰野の書斎「酔眠巣」だろうか。撮影=林忠彦。
http://sumus.exblog.jp/13690231

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『小説新潮』第二卷第六号(新潮社、一九四八年六月一日)より石塚友二。撮影=林忠彦。この床に敷いてある紙が凄い。荒涼たる書斎に笑顔が似合っている。村沢夏風『石塚友二の世界』(梅里書房、一九九〇年)の年譜によれば、昭和二十年疎開していた新潟から上京し鎌倉稲村ヶ崎に仮寓するとなっているので、そこかなとも思う。二十一年の元旦に友二が作った一句。

 初便りみな生きてゐてくれしかな

二十二年の十二月、師であった横光利一が歿したのを転機とするように、二十三年には創作集『松風』(松和書房)を再刊する他、『青野』(海口書店)、『橋守』(改造社)を相次いで刊行した。『小説新潮』口絵に登場するほどの活躍を見せていたのであろう。
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by sumus_co | 2010-09-06 22:12 | 古書日録
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