林蘊蓄斎の文画な日々
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日本の表現主義

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8月16日まで兵庫県立美術館で開催されている展覧会。珍しい書物もたくさん出品されているそうだ。カタログも良さそう。Mさんいわく、

《今日兵庫県立美術館で「躍動する魂のきらめき 日本の表現主義展」の図録を買ってきました。厚さが3.5センチもある大冊で、2500円はお買い得でしょう。私には、これまで石神井さんやえびなさんの目録でしかお目にかかったことのない雑誌や本が並んでいて感動しました。特にマヴォが並んでいたのには唸ってしまいましたです。絵では劉生の「壺の上に林檎が載って在る」が。それから、本の展示の中に『電気人形』があったのには驚きました。懐かしい? 一時は自分の手元にあったのだと感慨深かったです。帰りに初めて大阪難波まで直通電車に乗り、T書房さんに寄ったら、ちょっと気になっている俳人森川暁水の『句集澪』(昭和28年澪刊行会発行)句署名入函があったのでいただいてきました。》

ほう『電気人形』はもう手離されましたか(その節はお世話になりました)。小生、『MAVO』の実物は何度かガラス越しでは見たことがある。それ以前に初めてその復刻版を手にとったときにはビックリ仰天した。まだそんなにこの時代の潮流に人々が騒いでいなかった頃だった。この展示、なんとか見たいが……。

÷

今年は"Take Five"五十周年だそうだ。デイヴ・ブルーベック・カルテットがアルバム『Time Out』をリリースしたのが一九五九年。米議会図書館が二〇〇五年に選んだ五十のレコーディング(50 recordings)にも入っている歴史的な音源。そのなかの一曲「テイク・ファイヴ」は日本でもコマーシャルにも使われて誰でも知っている。しかしフル・ヴァージョンで聞くとやっぱりシビれます。

何も考えず「Take Five」は第五テイクだとずっと思っていたのだが、調べてみると「五拍子」を意味しているのだそうだ。四分の五拍子。ただし、このアルバムはむちゃくちゃ変拍子で(といってもまったく詳しくないけれど)、現代音楽的な響きを意図しているようにさえ思える。オリエントな風味も利かせているようだし。

で、ふつうに「Take Five」と聞くと「五分休憩」の意味に取る、とある米国人が言っていた。アルバムのタイトルが「タイム・アウト」(ふつうにはスポーツの試合などの休止時間)で"Take Five"はA面の最後の曲、そしてB面の一曲目が"Three to Get Ready"だって。

The Dave Brubeck Quartet - Take Five
http://www.youtube.com/watch?v=o2In5a9LDNg&feature=related

ちなみにホンダのスーパー・カブも生誕50周年だとか。
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by sumus_co | 2009-08-05 21:28 | 古書日録
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