錦三のホテルに荷物を置いて、栄の愛知芸術文化センターまで歩く。テレビ塔とオアシス21という不思議な構造物を横目に高層ビルの十階にある愛知県美術館へ。ビルのなかにあるためか、展示空間そのものとしては、あまりにそっけない。ただ、展示内容には見るべきものがあった。まずは小川芋銭の数点の軸物に感心した。そしてラクガキ小僧の奈良美智の一室、デッサンからタブローまで十九点、ちょっとした個展である。また村上華岳もずらりと優品が展示されていた。
地下鉄栄駅から本山駅まで。シマウマ書房へ五時二十分ころに到着。山本、荻原、扉野、各氏はすでに到着していて、晶文社のTさん、担当のリブロのTさんとAさん、シマウマ店主らに挨拶(お名前は鈴木創さんとおっしゃる!)。そこへ南陀楼氏が加わり、最後に岡崎氏が到着。元アクセス店長の畠中さんら東京方面から来てくださった方々も数人見えた。トークの内容については書肆紅屋さんのレジュメに譲りたいが、ちょっと過激な発言をしてしまって、多少反省。まあ、その分、来場者の方々には喜んでいただけたかも。
空想書店 書肆紅屋 http://d.hatena.ne.jp/beniya/
終了後はシマウマ書房のはす向かいにあるダイニングバー「スタンド・バイ・ミー」 で打ち上げ。いろいろな方とさまざまにお話できた。