《久しぶりに街の草さんに伺いました。『兵庫の詩人たち』とか『神戸文学史夜話』などとともに佐野装の『みだしなみとくほん』(『装幀集成』061)を買ったのですが、この中のたくさんのカット[下の写真]も佐野が描いたものなのでしょうか。また、この本にはたくさん「はさみコミ」が入っていて、「三省堂 昭和5年度学生用図書目録」とか阪急百貨店のブロマイド用の封筒や昭和初期の電機店の店頭写真なんてものも入ってました。おまけとして頂きました。》
Mさんの古本だより。最初の写真は『婦人の生活』(集成056)の挿絵だが、佐野ではなく目次ページに番匠雄吉という名前が記されている(『婦人の生活』もどこかに書かれていませんか? 大阪での展示以来梱包しっぱなしで『みだしなみとくほん』がすぐ出ないので)。
佐野の弟子でしょうか。番匠雄吉という名前では何も手がかりがありません。